査読
【コンテンツ一覧】
● 査読とは何か?
● 査読をおこなう理由
● 査読にはどういった人が関わるの?
● 査読のプロセス
● 査読のスタイルいろいろ
● 査読の問題点
● 査読されなかった有名な論文
● 査読の限界と不正行為
● 査読とソフトウェアの進歩
● 参考文献
論文翻訳に関係した仕事に携わる場合には、論文が出版されるまでのプロセスを知っておくことが大切です。中でも、「査読制度」は、とても重要な役割を占めている過程なので、しっかり理解しておきましょう。
研究者の方が、学術雑誌に論文を発表するとき、または研究助成団体に研究費を申請するときなどにおこなわれる、ひとつの過程です。Peer Review( ピア ・ レビュー)、ときにはRefereeing(審査)といわれることもあります。
論文原稿や申請書類は、公的な場所で発表される前に、同じ分野で仕事をしている他の研究者が評価をします。この評価のことを「査読」といいます。査読で評価することによって、論文が雑誌で発表されるのか、研究費が配分されるのかが決定することになります。
出版社・助成団体は、査読をおこなうことで、論文や申請を取捨選択することができるようになる他、論文の筆者には、公に発表される前に、執筆した原稿内容を改善する機会が与えられます。もちろん、査読は、仕事・研究内容の保障にもなっています。査読を経ていない論文、補助金は、あまり高い評価を得ることができません。
どうして査読をおこなうのでしょうか?
その理由としては「個々の研究者・研究グループが、自分たちの力だけで仕事・研究の価値をきちんと評価することが難しい」という点にあります。
たとえば、新たな分野、学際的な内容の仕事・研究を評価できるのは、限られた専門家だけです。公に発表する前に、こういった専門家の方々に研究の成果を見せて、意見を得ることで、誤りなどを事前に見つけ出すことができるうえ、アドバイスを受けて内容を向上させることができるのです。
多くの場合、査読をおこなう人は匿名で、独立して作業をおこないます。こうすることで、遠慮がない批評をおこなうことができ、コネなどからの採用をなくすことができるからです。しかし、もちろん中には、査読をおこなう人を指名できる論文誌も存在しています。査読をしてもらう人は、必ずしも匿名であるとは限りません。あくまでも論文雑誌の方針によります。
学術雑誌の査読プロセスに関わるのは、著者 ( author ) 、編集者 ( editor ) 、査読者 ( reviewer / referee / judge ) です。
著者
自分の研究成果を発表したいと思っている個人、グループです。
たいていの雑誌では、投稿資格を設けていないため、誰でも投稿することができます。
編集者
雑誌の編集をおこなう人です。商業誌では、たいてい専任者がいます。学会誌では、編集者は大学教員が兼任していることが多いです。
査読者
編集者が、著者と同じ分野で研究活動をおこなっている人の中から選んだ人です。大学の教員などが査読者として選出されることが多いようです。以下、一般的な査読プロセスについて説明します。
- 投稿
著者(研究者)は、自分の仕事・研究成果を論文にまとめます。分野、内容、審査の厳しさなどを考慮して、投稿しようと思う雑誌を選択し、編集部あてに送ります。現在では、ウェブ上からの電子投稿が主流です。
編集部に原稿が届くと、まず著者に原稿が到着したことを知らせます( received ) 。こうして、論文は投稿中 ( submitted )という状態になります。この投稿中の段階では、どの論文が雑誌に掲載されるのか決定されていないため、著者は業績と考えることはできません。
※ Nature などの一流雑誌では、受け取り時に編集者によるレビューがおこなわれます。その時点で、価値が低いと判断されると、掲載拒否となり、査読にまわされる前に原稿が返却されてしまいます。
- 査読者の選定
編集者は、論文原稿を評価できる(であろう)専門家の中から、ふさわしいと思われる査読者を探して依頼します。基本的には、査読者が誰なのかといった情報は、著者に知らされることはありません。
査読の依頼を受ける査読者は、著者と同じ研究分野で活躍している研究者の中から1名以上 ( 通常2名 )選出されます。もちろん、著者の関係者が選ばれることはありません。たいてい、その雑誌に投稿経験がある人や、引用文献で名前があげられている人が依頼されることが多いようです。
場合によって、著者にとって査読者としてふさわしい人物、ふさわしくない人物(例:研究上での競争相手( competitor ) など)の名前をあげるように、編集者から問い合わせを受ける場合があります。
査読者に、報酬が支払わることはありません。時間的負担も大きいために、査読の依頼を嫌がる人も少なくないようです。したがって、査読者は、自らも論文を投稿した経験があり、査読制度に理解をもっている人でなければ務まりません。分野によっては、研究者の数が少なく、著者の利害関係者が査読者になってしまう、あるいは匿名性を維持できなくなってしまうということも発生してしまうため、査読者の選定は、かなり政治的仕事になることがあるようです。
ふさわしい査読者が決定すると、編集者は査読者に対して、締め切りなどを記載した依頼状と原稿を送付します。
- 査読
査読者は、原稿を受け取ると、内容審査をおこないます。
査読者は1名以上(通常2名)です。もちろん査読者は、自分以外に同じ原稿を査読している人を知りません。したがって、完全に独立して作業をおこないます。
論文への疑問点と改善点をまとめて、編集者に送付して作業が終了します。
このとき、原稿に対して具体的な評価を求められ、多くの場合は以下4つの選択肢から選ぶようになっています。
- Accept(論文をそのまま受理してよい。)
- minor revision(若干の訂正の必要あり。著者が正しく改善した場合は受理してよい。)
- major revision(大幅な訂正の必要あり。場合によっては、一度掲載を拒否して再投稿を求めるべきである。)
- reject(掲載拒否すべきである。同じ内容での再投稿も認めない。)
- 採否の決定
編集者は、査読者の評価をもとにして、原稿を採用して掲載するのかどうかを決定します。もともと編集者は、査読者の評価や意見を受け入れる義務はありませんが、たいていの場合、査読者の評価がともにmajor revision(大幅な訂正の必要あり。場合によっては、一度掲載を拒否して再投稿を求めるべきである。)を下回るときには、掲載拒否になります。査読者の間で評価が分かれていて、採用するのかどうかの決定が難しい場合には、タイ ・ ブレーカーとしてもう1人別の査読者を選定することもあります。
※ 内容的には優れているが、分野的に雑誌内容にそぐわない場合は、他の雑誌への投稿を勧めることがあります。
- 結果の通知
著者が、編集者から採否を告げられます。
採用の場合
通常、査読者のコメントと共に原稿が返却されてきます。論文は多かれ少なかれ訂正を要求されるため、著者は提示された疑問点、改善点にしたがって、原稿の訂正( revise )をおこない、編集者に返送します。訂正が不十分であると、再度査読に回されてしまう可能性があるため、この訂正はとても大切な作業です。
不採用の場合
著者は、掲載拒否 ( reject ) を告げられます。不採用の場合は、査読者のコメントを得ることができないこともあります。不採用だと決定された段階で、この雑誌への投稿プロセスは終了します。
著者は、引き続き自分の原稿を採用してくれそうな雑誌を探して再度投稿するのか、発表をあきらめるのかの決断をすることになります。
- 受理
編集者は、きちんと訂正された原稿を著者から受け取ると、著者に受理 ( accept )報告をします。この段階で、著者が執筆した論文は、発表されるのと同じ価値を持つようになり、業績にも印刷中 ( in press )として記載することができるようになります。
- 出版
受理された原稿は、編集者の手で誌面用の構成に編集され、それを著者が確認・校正をおこないます。これが終了して、やっと出版されるのです。
投稿から出版まで1年を超えることも多く、雑誌によっては2年近くかかる場合もあります。
著者には、自分が執筆した論文だけを抜き出し、簡単な表紙をつけた別刷り ( べつずり ) が渡されます。別刷りは、就職 ・ 転職活動時などに必要となるので、研究者にとっては大切な財産といっても過言ではないでしょう。
- 匿名性
匿名性は、分野 ・ 雑誌によって少しずつ差があります。
著者は誰が自分の論文を査読するのか知らされません。場合によっては、編集者の名前すら知らされないこともあります。
著者と査読者が、お互いに相手の名前を知らない状態でおこなわれる査読方法を、「ダブル ・ ブラインド法」といいます。
これは、例えば著者が高名で名前が通っているときなど、著者の名前だけで、審査が偏ってしまわないようにするために導入されている方法です。この場合、著者は、自分が誰なのかわかってしまうような参考文献などをすべて削除するように要求されます。
これに対して、一般的な査読方法である査読者が著者の名前をしっているうえでおこなわれる査読方法を、「シングル・ブラインド法」といわれます。
一般的に、ダブル・ブラインド法を採用して査読が行われることは、ほとんどありません。いくら編集部が匿名性を維持しようと努力したとしても、失敗に終わるケースが多いからです。使用されているアプローチ、方法、記述方法などから、同じ研究仲間であれば、だいたい著者がどのグループであるのか推測できますし、ときには執筆者が誰なのかまで特定できてしまうからです。
「 査読者の著者に対する匿名 」 も、徐々に変わりつつあります。ある学術分野では、ほとんどの雑誌が、査読者に匿名を維持するかどうかをたずねるようになってきています。ときに改善点を指摘してくれた査読者への謝辞を、名前入りで掲載する雑誌も出てきました。
- 審査の厳しさ
査読の厳しさは、掲載したいと考える雑誌によって大な差があります。
Science や Nature のような一流雑誌になると、当然発表に対して非常に厳しい基準を設けています。どんなに科学的に高い質を持っていたとしても、該当分野で 「 画期的な進歩 」 を感じさせないような仕事、研究では掲載を拒否されてしまいます。
一方、Physical Review や Astrophysical Journal などでは、査読は明白な間違いや、不十分なところを除外するためにだけおこなわれます。
こういった審査基準の違いは、投稿された原稿が発表される割合に反映されています。 Nature では、受け取った論文の5 %しか掲載しないのに対して、 Astrophysical Journal は実に70 %を発表しているのです。この発表割合の違いは、もちろん雑誌の厚さにも反映されます。
審査は、学問分野によっても厳しさが異なります。
例えば物理学、自然科学者は、「 論文の価値は市場にゆだねられるべきだ 」とお考えの方が多く、論文それ自体に意義があるとしています。しかし、実際に論文を一定水準の高レベルにまで品質を確保しているのは、査読制度以外のなにものでもないのです。査読されることで、論文内容の問題点が発見され、改善点を提示されることで、論文の価値が充実しているのです。
最もよく言われている査読制度における問題点は、査読作業の遅さです。分野によっては、論文を投稿してから印刷されて、実際に日の目を見るまで、数ヶ月から数年もかかることがあります。こういったことが原因で、天文学などの分野では、最新の結果速報は査読誌に発表されず、arXiv.org といった電子サーバーに要旨が投稿されるようになっています。
一部の科学社会学者によると、査読制度は、影響力を持つ人間、あるいは個人的な嫉妬などで出版をコントロールすることができてしまうと主張しています。査読者は自分の意見とは逆の結論には、当然批判的になり、自分の関係者にはあまい評価をするからです。
学会内で影響力をもつ科学者は、あまり権威のない人に比べると、有力な雑誌や出版社の査読者として採用されやすくなります。したがって、そういった人の主張に沿った考えは、反動的 ・ 革命的なものに比べると、プレミア雑誌に掲載されやすくなります。この見方は、トーマス ・ クーンの科学革命論と一致しています。
しかし、実際には発表することができる科学雑誌は非常に多く存在しているので、情報コントロールは難しいという考え方が一般的です。さらに、査読での意思決定は、査読者が独自でおこなっており、他のメンバーと相談などおこなわないため、上にあげたような懸念事項はそれほど問題ではないでしょう。
査読制度は、近代における科学的方法の基盤となるものです。しかし、有名な論文の中には査読されずに発行されたものもあります。
例えば-
(1) ジェームズ ・ ワトソンとフランシス ・ クリックが、1951年に Nature に発表した DNA の構造についての論文です。この論文は査読にまわされませんでした。ジョン ・ マドックスは、 「 ワトソンとクリックの論文はネイチャーによって査読されなかった。その論文は審査できなかった。その正しさは自明だった。同じ分野で仕事をしていて ( ライナス ・ ポーリングのことか? ) 、あの構造を見て黙っていられる審査員なんていなかっただろう。 」といっています ( Nature, 426, 119 (2003) ) 。影響力が物理学者のウィリアム ・ ローレンス ・ ブラッグからの 「 出版 」 と書かれたカバー ・ レターを受け取ったときに、編集者たちはこの論文を受理したそうです。
(2) アルベルト ・ アインシュタインの特殊相対論と光電効果を含む5本の驚異的な論文です(1905年の Annalen der Physik 掲載)。編集長だったマックス ・ プランクは、この驚異的なアイデアを出版できる素晴らしさを感じ取り、論文を発行させたそうです。アインシュタインの論文は全く査読に送られることはありませんでした。発行の決断は編集長か、あるいは共同編集者のヴィルヘルム ・ ヴィーンによって、排他的に決定されました。 ( 彼らは後にノーベル物理学賞を受賞しています。査読者としての資格は疑いようもありません ) しかし、その時代には、最初に出版された後は、著者に大きな裁量を認めるという信念があったそうです。最近ネイチャーに掲載された論説によると、その時代の雑誌では、証明する責任があるのは新しいアイデアの賛同者ではなくて、むしろ反対者のほうであったといわれています。
科学雑誌では、論文が正直に書かれていることを前提として査読がおこなわれています。不正行為を見つけるような仕組みにはなっていないのです。査読者は通常、論文の元になった全てのデータにアクセスできるわけではないため、ある部分については信用したうえで査読をおこなわざるを得ない状況なのです ( 数学分野は例外) 。
査読の段階でどのくらいの不正が発見されているのかは、まだ明らかにされていません。査読を通過したものの、後に他のグループが発表された結果を再現できなかったため、完全な科学的な不正行為や間違いが発見された例があります。
ジャン ・ ヘンドリック ・ ショーン事件では、通常の査読を経て、最高ランクの雑誌であるネイチャーやサイエンスに合計15本の論文が発表されました。後で15本全てに不正行為が発覚し、撤回されました。この不正行為は、査読によってではなく、発表された後で他のグループが論文の結果を再現しようとしたことで、発見されたものです。
ファン ・ ウソク ( 黄禹錫 ) ソウル大学教授が2004年2005年と相次いで Science 誌で発表した「ヒト ES 細胞に関する論文」は、後になって、まったくの捏造であったことが判明しました。この不正も査読によってではなく、ファンである研究チームの元研究員が内部告発し、電子掲示板を利用して若手生物学者たちが検証した結果、発覚した事件です。
査読がおこなわれなかったために学界で起こった事件といえば、 NYU の物理学教授アラン ・ ソーカルが Social Text に発表した 「 境界を侵犯すること - 量子力学の変形解釈学に向けて 」 です。ソーカルによるこの投稿論文は、単なるいたずらで、ソーカル事件として有名です。
様々な種類のソフトウェア開発の過程で、色々な種類の査読が、 「 ソフトウェア検査 ( software inspection ) 」 といった形式的で厳密なアプローチを含んでおこなわれています。オープンソース運動で、査読のようなものが、コンピューターソフトウェアの作製と評価に使われだしました。査読に対する理論的根拠は、いわゆるリーヌスの法則 - 「 目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない 」 - と同じなのです。つまり、充分な査読者がいれば、問題はすべて簡単に解決できる、ということです。エリック ・ レイモンドは、ソフトウェア開発における査読制について、エッセイ 「 伽藍とバザール 」 などで印象的に記述しています。
・ 酒井 聡樹 著, " これから論文を書く若者のために ", 共立出版, 2002年. ISBN 4320005643
・ アラン ・ ソーカル, ジャン ・ ブリクモン著,田崎 晴明 他訳, " 「 知 」 の欺瞞 - ポストモダン思想における科学の濫用 ", 岩波書店, 2000年. ISBN 4000056786
・ エリック ・ S ・ レイモンド, 山形浩生 訳, " 伽藍とバザール ", プロジェクト杉田玄白正式参加作品
・ 酒井 シヅ 著, 『 科学の罠 - 過失と不正の科学史 』, 工作舎, 1990年. ISBN 4875021682
・ 山崎 茂明 著, 『 科学者の不正行為-捏造 ・ 偽造 ・ 盗用 』, 丸善, 2002年. ISBN 4621070215
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研究成果を世界に発表するためには、英語論文の投稿は避けて通ることはできません。
いかに優れた研究であっても、査読を通過しなければ、その論文は日の目を見ることすらできないのです。英語圏の学術誌などに投稿する英語論文であれば、英語圏の査読者に対して判りやすく、かつ説得力のある文体で執筆されていなければ不利になる可能性が大いにあります。
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On paragraph styles:
When writing an article, and almost everything else, there are two styles for writing paragraphs. One style is block paragraphs and the other is indented paragraphs. One style should be used consistently. Block paragraphs must have lines skipped between them and indented paragraphs should not. Articles most commonly used indented paragraphs as do books, newspapers, and magazines. Block paragraphs are most often seen in letters and on webpages. Block paragraphs are fairly new. They may some day be frequently used in articles, books, and magazines, but they are not today.
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